プロフィール
【陶芸】 新谷 健   神奈川県横須賀市

「窯グレ」という言葉があります。
自らの窯を持たず、窯元を転々と移りながら焼き物を制作していることを言います。
只今、私は、知人の穴窯(薪窯の一種)でグレながら、焼き物の美しさ、使いやすさ、親しみやすさを求めて、作品づくりをしています。

数百万年前に風化堆積した花崗岩由来の陶土は、1300度近い炎により一度焼き締まると、二度と元の土に戻すことができません。大自然の中で造り出された物(土)を人(自分)の手で変化(焼成)させることの意味(責任)を考え(感じ)ながら、土と向き合っています。

どうぞ、そんな器をお手に取っていただき、日々の生活の中で、楽しんでいただければ幸いです。

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